清水 初の一塁守備で“お手玉”2回

[ 2009年2月5日 06:00 ]

笑顔の江藤を背に、一塁守備の練習をする清水

 巨人から西武にトレードで移籍した清水が春季キャンプで初めて一塁の守備練習を行った。外野でノックを受けた後に、内野のシートノックで一塁へ入った。外野用のグラブで約10球のノックを受け、“お手玉”する場面が2度あったが、大きなミスはなし。「そんなに甘いもんじゃないけど、チームの方針もありますし、その中でベストを尽くしたい」と意欲的に語った。

 一塁ミットはすでに用意しており、11日からの第3クールでは、江藤らとともに一塁の特守が予定されている。一塁は平尾、江藤、後藤らとの争いとなるが、渡辺監督は「チームとしてのバリエーションもあるし、できた方がありがたい。最初にしては無難にこなしていた」と期待をかけていた。

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2009年2月5日のニュース