内川左翼で実戦練習 原点番号24に気合

[ 2009年2月3日 06:00 ]

左翼でノックを受ける内川聖一

 横浜・大矢監督が14日の紅白戦で内川を左翼手で起用する方針を明かした。昨年は一塁でベストナインを受賞。今季も一塁で固定される方針だがWBCは外野手登録。「WBCで活躍してほしいというのが一番。紅白戦で左翼手の可能性はある」と語った。

 内川はフリー打撃で安打性の鋭い打球を連発。「調整は順調です」と表情は明るかった。初の日の丸のユニホームで背番号は「24」に決定。野球を始めた大分市立松岡小、中学時代もつけていたラッキーナンバーだけに喜びも大きい。昨年は左翼手での出場がわずか9試合だけに、代表合宿前に実戦で守れることは貴重な予行演習となる。「ノックと人が打った球では全然違うのでありがたい。ここまで来たら選ばれたいという気持ちは当然ある」と指揮官の恩を意気に感じていた。

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2009年2月3日のニュース