焦らずじっくり 手術の新垣「B組」調整

[ 2009年2月3日 19:48 ]

じっくり調整する新垣渚

 オフに右ひじ遊離軟骨の除去手術を受けたソフトバンクの新垣が3日、今キャンプで初めてブルペンに入った。捕手を立たせたまま、感触を確かめるように35球。「感じは悪くなかった。これからどんどん投げて、いい投球ができればいい」と安心した様子で話した。

 過去2年は制球難に苦しみ、合計で11勝しかマークしていない。今年は主力の集まるA組ではなく、B組でのスタート。「いい見本になれるように、B組で頑張っていきたい」と再起を期している。
 休養日を挟み、5日からは第2クールが始まる。「次はちょっとずつ投げていきたい。ただ、変にA組に入ると、また焦ってしまう。高山さん(投手コーチ)がB組で、としてくれた気持ちを無駄にしたくない」とじっくり調整するつもりだ。

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2009年2月3日のニュース