ナックルボーラーえりちゃん 王者長谷川と対戦か

[ 2009年2月3日 18:14 ]

 日本初の女性プロ野球選手となった関西独立リーグ、神戸の吉田えり投手が3日、ボクシングの世界王者から対戦を持ち掛けられた。

 17歳の吉田はこの日、神戸市の生田神社での節分の行事に、世界ボクシング評議会(WBC)バンタム級チャンピオンの長谷川穂積(真正)らとともに参加。北京五輪ソフトボールで日本の金メダル獲得の立役者となった上野由岐子の投球にバットで当てたことが自慢という長谷川は「ぜひ打席に立ってナックルを体験してみたい」と吉田の得意ボールへの挑戦に意欲を示した。
 これを聞いた吉田は「抑える自信は半分くらい。チャンピオンの迫力に負けちゃうかも」。

 ≪通信制高校に転校≫プロ野球の関西独立リーグは3日、神戸の吉田えり投手が通信制の高校に転校すると発表した。
 神奈川・川崎北高2年の吉田はことし4月から3年生として転入。スクーリングで神戸市内のキャンパスに週数回通うことになるという。吉田は「新たな出会いが成長につながると思う」と話した。

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2009年2月3日のニュース