川崎は現状維持 打率3位も出場は99試合

[ 2008年12月23日 16:41 ]

契約更改を終え、記者会見するソフトバンクの川崎

 ソフトバンクの川崎宗則内野手(27)が23日、福岡市のヤフードーム内で契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸1億5000万円でサインした。

 今季は北京五輪から帰国後に左足甲の疲労骨折が判明し、終盤戦を棒に振った。打率はリーグ3位の3割2分1厘ながら目標のフル出場を果たせず、99試合にとどまった。川崎は「北京でけがをして、8、9月も試合に出られなかった。(現状維持は)球団の期待度を感じた」と話した。
 来春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本代表入りすれば2大会連続出場となる。「選ばれたら、自分のプレーを最大限発揮したい」と意欲を燃やした。

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2008年12月23日のニュース