プロ若手選手も76%が引退後に不安

[ 2008年12月23日 06:00 ]

 日本プロ野球組織(NPB)は22日、若手の現役選手に対して実施したセカンドキャリアに関するアンケート結果を発表した。対象は10月のフェニックス・リーグ(宮崎)に参加した12球団268選手(平均年齢23・9歳)で、昨年とほぼ同じ76%が引退後に不安を感じていると回答。厳しい経済情勢を反映し、何らかの貯蓄を行っているとした選手は76%にのぼっており、NPBのセカンドキャリア担当の手塚康二氏は「(引退後の)備えに対する意識が高まっている」と話した。

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2008年12月23日のニュース