世界的な虎党俳優と阪神の蒼い眼のサムライ“共演”

[ 2008年12月23日 07:49 ]

 テレビ大阪では27日に阪神タイガースの助っ人、ジェフ・ウィリアムス投手(36)のドキュメンタリーを放送する。タイトルは「蒼い眼のサムライ ジェフ・ウィリアムス」(後3・20から)。

 映画「ラストサムライ」に出演し、虎党で知られる渡辺謙(49)がナレーターを務める。同局によれば、渡辺がスポーツ番組のナレーターを務めるのは異例のことだという。
 自らを「サムライ」と名乗るジェフも「夫婦そろって大ファンなので本当にうれしい」と“サムライ共演”を喜んでいる。
 番組では1年間にわたって本人だけでなく家族にも密着し、普段は見られない表情も満載。これまでの活躍はもちろん、藤川球児が北京五輪で不在の間「人生で最後のストッパーになる」と宣言した男の秘めた思いにも切り込む。
 そして天王山となった8月の巨人3連戦で打たれ、まさかのV逸。岡田監督の辞任。そしてまさかの2軍落ち。屈辱の中、どんな思いでファームで過ごしたのか。徹底的に鍛え直す映像とともに、インタビューを通して明らかにしている。
 もちろん、来季へむけて米国で始動した近況もリポート。「なぜ生涯阪神なのか」という疑問を解き明かしていく。
 真弓新監督になり、注目される来季「リベンジの策は考えている」というジェフの姿はファン必見だ。

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2008年12月23日のニュース