武内“生涯初”サヨナラ打は「甘いにおい」

[ 2008年6月24日 06:00 ]

<ヤクルト・オリックス>延長10回2死二、三塁、サヨナラ安打の武内(左)は座り込む加藤大の目の前で大喜び

 【ヤクルト4―3オリックス】延長10回2死二、三塁から、ヤクルトの武内が中前に「記憶にない」という“生涯初”のサヨナラ打。宮本らにヤクルト製の乳飲料「ミルージュ」をかけられる手荒い祝福に「(体が)甘いにおいがする」と照れ笑いだ。将来のクリーンアップ候補の神宮でのお立ち台は、プロ初スタメンで1号3ランの衝撃デビューを飾った1年目の一昨年4月1日阪神戦以来。高田監督は、今季チーム初のサヨナラ勝ちの立役者を「加藤の直球を打ったんだから大したもの」と絶賛していた。

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2008年6月24日のニュース