福留ヒヤヒヤ死球「もう少し下だったら…」

[ 2008年6月24日 06:00 ]

ホワイトソックス戦の5回、死球で一塁へ向かうカブス・福留。パターソンの2点本塁打で生還する

 【カブス7―1ホワイトソックス】カブスの福留が苦痛に顔をゆがめた。先頭打者の5回、J・バスケスから右ひじにメジャー初の死球。守備の際には、痛みを振り払うように腕を振るしぐさも。試合後アイシングを受け「ちょっと違和感はあるけど、当たってすぐなんで仕方ない」と軽症を強調したが、休日の23日も治療に充てる予定。昨年8月に軟骨除去手術を受けた個所だけに、中沢トレーナーも「もう少し下(関節近く)だったら骨が折れてもおかしくない」と冷や冷やだった。腫れはあるものの骨に異常はなく、フル出場し無安打ながら2得点1盗塁。チームはシカゴ対決に3連勝し、72年ぶりの本拠地14連勝をマークした。

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2008年6月24日のニュース