松井稼が今季初出場 無安打も2四球

[ 2008年4月19日 09:13 ]

ロッキーズ戦1回の今季初打席に四球で出塁、バークマンの二塁打で三塁に滑り込むアストロズの松井稼

 米大リーグ、アストロズの松井稼頭央内野手(32)が18日、故障者リスト(DL)から外れて戦列に復帰し、「2番・二塁」で今季初出場した。結果は3打数無安打2四球だった。内容は四球、四球、三ゴロ、空振り三振、一ゴロ。チームは5―11で敗れた。

 大リーグ5年目の今季は、オープン戦期間中に体調不良を訴えて臀部の手術を受け、3月21日付でDLに登録された。開幕戦のベンチから外れて静養していたが、4月8日からマイナーの試合で調整していた。
 松井稼は昨季、ロッキーズのワールドシリーズ進出に貢献。オフにフリーエージェント(FA)となり、アストロズに移籍した。

 ▼松井稼の話 チームは既に開幕していたが、この日が待ち遠しかったし、いい緊張の中でできた。(遅れて開幕した)不安はないが、マイナーで5試合しか出ていない。1日も早く試合勘を取り戻したい。(共同)

続きを表示

2008年4月19日のニュース