水差された横浜　大矢監督「ついてない」

＜横・中＞雨の降るグラウンドを恨めしそうに見つめる大矢監督

　２日連続の雨天中止に横浜・大矢監督は「正直言ってついてないと思う。（先発投手が）回りつつあったので痛い」と嘆いた。１６日のヤクルト戦（神宮）で先発全員の２２安打１６得点と圧勝し、今季初の連勝を狙っただけに、連日の中止で水を差された格好だが「スタジアムでできるんでしようがないと割り切りはできる」と気持ちを切り替えた。１８日で３８歳の誕生日を迎えた佐伯は「この年で“おめでとう”と言われてもうれしくないよ」と照れ笑いしながら「この休みでなぜ勝てたのかを考えるプラスの時間はできた」と前向きだった。