3失策…中日 守りも乱れ2連敗

[ 2008年4月4日 22:42 ]

 【中1-6ヤ】今季最少の3安打に抑え込まれ、2連敗となった落合監督は「きょうの試合をひと言で言えば、怖いもの知らずの若さにやられたということ」と、さばさばとした様子で振り返った。

 思い切りよく投げ込んでくる20歳の村中に対し、序盤の得点機で打線が沈黙した。2回無死一、二塁では中村紀、森野、谷繁があっさり凡退し、3回二死一、二塁でもウッズが外角のフォークボールに空振り三振。

 「プロで初めて勝つ投手はあんなもの」と冷静に話した指揮官だったが、キャンプから鍛え上げてきたはずの守りが乱れ、3失策を記録したことには危機感をあらわにした。「きょうみたいな展開だったら、3つやったら勝てませんよ」と、3、9回、いずれも失点につながったミスを敗因に挙げた。

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2008年4月4日のニュース