井口1安打1打点 決勝打放つ

[ 2008年4月4日 09:17 ]

アストロズ戦の7回、決勝の中前打を放つパドレスの井口

 パドレスの井口資仁内野手は3日、サンディエゴで行われたアストロズ戦に「2番・二塁」で出場し、3打数1安打1打点だった。内容は空振り三振、四球、遊ゴロ併殺打、中前適時打。チームは3―2で勝った。

 2―2で迎えた7回1死三塁。ここまで快音のなかったパドレスの井口は、初球を思い切り振り抜いた。打球は痛烈なゴロで二塁横を抜ける決勝打。「シュート投手だったので、内角に詰まってゴロにならないように気をつけた」。会心の一打だった。これで開幕から4試合連続安打で、打率も3割7分5厘。

 ▼井口の話 最後の打席は外野フライでもいいと考え、初球を思い切り振れた。内角に詰まってゴロにならないようには気をつけた。それまでは打席で考え過ぎていた。(共同)

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2008年4月4日のニュース