聖望学園 200人拍手で健闘たたえる

[ 2008年4月4日 18:34 ]

 選抜高校野球大会で4日、聖望学園(埼玉県飯能市)の初出場初優勝の夢が散った瞬間、校内の特設会場に詰め掛けた同校OBや関係者ら約200人は、大きな拍手で選手の健闘をたたえた。

 会場には大型スクリーンが設置され、この日の新入生説明会に出席した野球部の新入部員十九人も声援。試合序盤から沖縄尚学が得点を重ねるたびに悲鳴が上がり、試合終了と同時に「あーっ」と大きなため息が漏れた。

 甲府市から駆け付けた卒業生の学校職員白倉友美さん(30)は「ぜひ母校で応援したかった。決勝まで連れてきてくれた選手には感謝したい」と笑顔で話した。

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2008年4月4日のニュース