大矢監督「三浦、寺原以外も出てこい」

　【横浜５―４ヤクルト】横浜の大矢監督がキャンプ総括として投手陣に苦言を呈した。「残念ながら先発で２人（三浦、寺原）しか名前が挙がらないのがウチの弱いところ。正直不安だね」。新戦力の台頭を望んだが、ウィリアムスは左太腿裏痛で実戦登板が見送られ、ウッドはこの日のヤクルト戦で実戦初登板も制球が定まらず２回１失点。ルーキーの小林、２年目の高崎の“ドラ１コンビ”も集中打を浴びるなどアピールに至っていない。「小林、高崎が食い込んでくれれば活気が出る。オレだ！という選手が出てきてほしい」と奮起を促した。