ドラフト候補・田沢 3失点にガックリ

[ 2008年2月24日 06:00 ]

 今秋ドラフト候補右腕の新日本石油ENEOS・田沢純一投手(21)が23日、鹿児島・薩摩川内で行われたロッテ2軍との練習試合に先発した。オリックス、ロッテなど5球団7人のスカウトが見守る中での登板だったが、3回8安打3失点。チームは9―7で競り勝ったが「これから調子を上げていきます」と沈んだ表情で球場を後にした。阪神・菊地スカウトは「まだ調整中なのではないか。スポニチ大会までまだ1カ月ある」と話していた。

 <ロッテ 唐川まずまずの実戦デビュー>ロッテ高校生ドラフト1巡目の唐川が新日本石油ENEOSとの練習試合に先発。最速143キロを計測し、2回無安打4奪三振とまずまずの実戦デビューを飾った。それでも昨夏千葉大会以来の実戦で制球に苦しんだ面もあり、2四球と暴投などで1失点。「自分の思っていた投球ができなかった。いろいろな課題が見えてきた」と不満を口にした。

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2008年2月24日のニュース