年俸調停 平均で120%アップ

[ 2008年2月24日 22:40 ]

 今年の米大リーグの年俸調停に申請した110選手の今季の平均年俸が、昨季比で120%アップしたことが23日、AP通信の調べで分かった。

 最大のアップ率はブランドン・フィリップス内野手(レッズ)の約15・6倍で、40万7500ドル(約4360万)から675万ドル(約7億2225万円)に昇給。ロビンソン・カノ内野手(ヤンキース)は約14・3倍増の750万ドルとなった。

 年俸調停で決まった額としては史上最高タイの1000万ドルとなったライアン・ハワード内野手(フィリーズ)は約10倍アップ。今回もほとんどが調停前に合意し、裁定に至ったのは8人だった。(共同)

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2008年2月24日のニュース