メッツ元職員に保護観察5年と罰金

[ 2008年2月9日 10:10 ]

 米大リーグ、メッツの元職員で、禁止薬物を関係者に提供した罪などに問われたカーク・ラドムスキー被告に対し、サンフランシスコ連邦地裁は8日、保護観察5年と罰金1万8575ドル(約200万円)の判決を言い渡した。AP通信が伝えた。

 同被告は司法取引に応じ、1995年から2005年まで、ステロイドなどの禁止薬物を大リーグの選手らに売っていたことを告白。大リーグの薬物使用実態を報告した「ミッチェル・リポート」にも協力し、ロジャー・クレメンス投手らの疑惑が浮上するきっかけをつくった。(共同)

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2008年2月9日のニュース