クルーン 槙原氏に“弟子入り”志願

[ 2008年2月9日 06:00 ]

 巨人のマーク・クルーン投手(34)が、10日から臨時投手コーチとして宮崎入りする野球評論家の槙原寛己氏(44)に“弟子入り”を志願。現役時代に完全試合も達成した同氏からフォークの教えを請う。槙原氏は昨秋キャンプに続く臨時コーチ。今キャンプで持ち球のスライダーにも磨きをかけているクルーンだが「槙原さんが有名な投手なのは知っている。フォークは持ち球だが何種類か欲しいので教えてほしい」と話した。

 この日は休日返上でチーム宿舎の中庭でキャッチボールも行った右腕は「まずまずだね」と笑顔。横浜時代の05年春季キャンプでは佐々木(現野球評論家)からフォークを習ったが「握りが深くて自分には合わなかった」と“魔神フォーク”は断念した。今度は“完全男”の手ほどきを受け、完全無欠の守護神を目指す。

続きを表示

2008年2月9日のニュース