大リーグ 14日からキャンプ開始

[ 2008年2月9日 15:34 ]

 米大リーグは14日にフロリダ、アリゾナ両州で春季キャンプが始まる。14日からは投手・捕手のバッテリー組、19日からは野手組が次々とキャンプインする。

 日本選手は招待選手を含めると、過去最高だった昨年の16人を大きく超える15球団、21人が参加する。14日は城島健司捕手のマリナーズ、マイナー契約ながら3季ぶりの大リーグ登板を目指す野茂英雄投手、ロッテから移籍の薮田安彦投手が所属し、トレイ・ヒルマン監督が就任したロイヤルズ、高津臣吾投手(マイナー契約)のカブス、藪恵壹投手(同)のジャイアンツなどが始動する。
 15日は昨季まで広島のエースだった黒田博樹投手、抑えの斎藤隆投手のドジャース、井川慶投手のヤンキース、福盛和男投手が楽天から移籍したレンジャーズ、桑田真澄投手(マイナー契約)のパイレーツが開始。
 16日はワールドシリーズ連覇を目指す松坂大輔、岡島秀樹両投手のレッドソックス、小林雅英投手がロッテから移籍したインディアンス、17日は前川勝彦投手がマイナー契約したナショナルズが初日を迎える。
 野手は19日に、福留孝介外野手が入団したカブス、松井稼頭央内野手が移籍したアストロズ、田口壮外野手が契約したフィリーズが開始。20日は8年連続200安打を狙うイチロー外野手のマリナーズ、右ひざ手術からの復活に懸ける松井秀喜外野手のヤンキース、岩村明憲内野手のレイズ、井口資仁内野手が移籍したパドレスが初日。
 オープン戦は26日に始まり、公式戦は3月25、26日に日本で行われるレッドソックスとアスレチックスの2連戦で開幕。(共同)

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2008年2月9日のニュース