【霧馬山と一問一答】鶴竜親方の断髪式前に大関昇進「約束通りになったので本当によかった」

[ 2023年5月29日 15:28 ]

大関昇進を確実とし、一夜明け会見で笑顔を見せる霧馬山
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 大相撲夏場所で11勝を挙げて3度目の技能賞を獲得し、大関昇進を確実にした関脇・霧馬山(27=陸奥部屋)が千秋楽から一夜明けた29日、東京・両国国技館内で会見を行った。

 ――昨夜は寝られた?

 「15日間いろいろな緊張感があってあまり寝られなかったけど昨日はちゃんと寝れました」

 ――入門時からの目標だった大関はどんなイメージだった?

 「大関、横綱は凄く大きい山みたい。でもちょっと近づいたなという感じです」

 ――14日目、横綱との大一番で感じたことは?

 「まわしを取らせないようにいこうと思ったけど両方取られて何もできなかった。何より勝ちたかったので、これから勝てるように稽古したいですね」

 ――来場所大関獲りに挑む関脇3人へのライバル心は?

 「やっぱり3人に負けられないし、3人も自分に負けたくないという気持ちもあると思う。それで戦っていくしかない」

 ――師匠の陸奥親方(元大関・霧島)と同じ地位になる。

 「うれしいです。日本に来た時から師匠に教えてもらってここまで来たので師匠のおかげです」

 ――部屋の鶴竜親方(元横綱)の断髪式(6月3日)に花を添えた。

 「今場所始まる前に“親方の断髪式に大関として臨みたい”と言っていて、約束通りになったので本当によかったと思います」

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