井狩裕貴「3年後は決勝に残ってメダルを獲れるように」 男子400個メで初五輪は全体11位で決勝進めず

[ 2021年7月24日 20:11 ]

東京五輪第2日 競泳男子400メートル個人メドレー予選 ( 2021年7月24日    東京アクアティクスセンター )

男子400メートル個人メドレー予選のレースを終え、タイムを見つめる井狩裕貴
Photo By 共同

 競泳日本代表の井狩裕貴(21=イトマン近大)が24日の男子400メートル個人メドレー予選に出場。予選3組の第2コースで4分12秒08で5位、全体11番目で決勝に進めなかった。

 序盤は3番手と健闘していたが、後半に失速し5位となった井狩は「とても調子は良かったので、ベストは出るかなと思った。でも、今回も最後自由形でバテてしまって、最後の上がりがあんまり上がってこなかったので、ちょっと悔しい」と振り返った。

 初の五輪舞台に「あっという間に終わっちゃってた。でも、ここまでの準備段階はうまいこといってたと思う。ちょっと難しさはあった」と語った。それでも「3年後はしっかり決勝に残って、メダルを獲れるように準備していきたいなと思う」と2024年のパリ五輪での雪辱を誓った。

 ◆井狩 裕貴(いかり・ゆうき)2000年(平12)8月21日生まれ、岡山県出身の20歳。男子400メートル個人メドレーで19年ユニバーシアード夏季大会金メダル。大阪・近大付高出、近大3年、イトマン近大。1メートル75、70キロ。

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