バド女子ナガマツ、24日初戦 永原恩師の青山氏「気持ちの強さ」に期待

[ 2021年7月24日 05:30 ]

青山さんが指導する芽室町総合体育館には応援の懸垂幕が懸かった
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 バドミントン女子ダブルスに出場する永原和可那を芽室小2~6年時に指導したのが芽室町バドミントン少年団の青山和彦代表(74)だ。長身ペアの一角をなす永原だが、当時は「背も大きくはなく、運動神経も周りと変わりなかった」という。人と違って見えたのは「できないことができるまでやるという気持ちの強さ」。週2回の練習以外にも「体育館が使える日は常時来て、羽を触る時間が長かった」と回想した。

 6年時に団体メンバーとして全国大会出場を決めた試合では、1―1から勝負のシングルスを制した。「3ゲーム目に入ると厳しいと話した。凄い厳しい2ゲーム目だったが、きちんと自分の力を発揮して取ってきた」。世界選手権連覇まで果たした勝負根性に、今回も期待している。

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