ソフトボール 決勝弾の山本「欲しいところで打てた」好救援の後藤「楽しく投げることができている」

[ 2021年7月24日 22:45 ]

東京五輪第2日 ソフトボール1次リーグ   日本5―0イタリア ( 2021年7月24日    横浜 )

<日本・イタリア>4回、先制2ランを放ち笑顔の山本(AP)
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 日本は1次リーグ第3戦でイタリアに快勝、開幕3連勝を飾った。25日のカナダ戦に勝てば最終戦の米国戦を待たずに1次リーグ2位以上で決勝進出が決まり、銀メダル以上が確定する。

 4回、先制の中越え2ランを放った山本は「(得点が)欲しいところで打てたので良かった」と話し、6回にも藤田の3ランを呼び込む安打を放ち「追加点を欲しい場面だったので、ピッチャーを助けたいという気持ちが一番。とにかく塁に出ることを考えた」と振り返った。25日のカナダ戦に向けて「一戦必勝で一丸になって戦いたい」と意気込みを示した。

 3回途中からマウンドに立ち、5回を1安打無失点、9三振を奪った後藤は「経験を積んでいって成長を実感しながら、楽しく投げることができている。初めて(の五輪で)どんなものか分からなかったが、楽しんで投げたらいいと言ってもらっている。点も取ってもらえるので信じて、思い切って投げることができる」といい、勝ち進めばここから決勝まで連戦が控えるが「いい準備をして役割を果たしたい」と頼もしかった。

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