ソフトボール 日本、イタリア下し開幕3連勝 山本V弾 25日勝てば決勝進出、銀メダル以上確定

[ 2021年7月24日 21:47 ]

東京五輪第2日 ソフトボール1次リーグ   日本5―0イタリア ( 2021年7月24日    横浜 )

<日本・イタリア>4回、山本が先制2ランを放つ
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 日本は1次リーグ第3戦でイタリアに快勝、開幕3連勝を飾った。25日のカナダ戦に勝てば最終戦の米国戦を待たずに1次リーグ2位以上で決勝進出が決まり、銀メダル以上が確定する。

 試合は3回に日本が1死二塁、イタリアが無死二塁の好機を逃して迎えた4回、日本は先頭の内藤が四球で出ると4番・山本が中越えに2ランを放ち先制した。山本は初戦の豪州戦に続く今大会2号となった。

 6回には1死一、三塁から藤田の3試合連続となる左越え3ランでリードを5点に広げた。

 投げては今大会初先発の藤田が2回まで無失点、3回先頭に二塁打されると後藤が登板。後藤はここから三振、二ゴロ、遊ゴロにしのいだ。4回も3者連続三振、5回は1死から1安打されたが後続を断った。6、7回も走者を出したが無失点でリードを保ち、完封リレーを完成させた。

 イタリアは3回の先制機を逃したのが響き零封負けを喫し、0勝3敗となった。

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