リーチ、平尾さん命日20日に大切な一戦「特別ということを伝えたい」

[ 2019年10月19日 05:30 ]

ラグビーW杯2019 準々決勝   日本―南アフリカ ( 2019年10月20日    味スタ )

南アフリカ戦の意気込みを語るリーチ(撮影・吉田 剛)
Photo By スポニチ

 フランカー・リーチ主将は、「10・20」に試合がある意味を、深く理解している。日本代表の主将と監督を務め、16年に胆管細胞がんのため53歳で亡くなった平尾誠二さんの命日。真剣なまなざしで「選手でそういう会話をしている。チームではしていないが、特別ということを伝えたい」と語った。19日のミーティングで、何かしらのメッセージを伝えるようだ。

 FBは脳振とうで出場停止のトゥポウに代わって、神戸製鋼で平尾さんから指導を受けた山中が入った。今季、神戸製鋼に加入したCTBラファエレも「神戸製鋼のファン、日本人のファンはこの日がどういう日か知っている。偉大な選手だった」と大切な一戦を認識している。

続きを表示

2019年10月19日のニュース