成田美寿々 日本タイの8連続バーディーで一時首位、世界記録は逃す 富士通レディース

[ 2019年10月19日 12:22 ]

富士通レディース第2日 8連続バーディーのツアータイ記録を達成し笑顔の成田美寿々(撮影・沢田 明徳)
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 女子ゴルフの富士通レディース(賞金総額8000万円、優勝賞金1440万円)は19日、千葉県千葉市の東急セブンハンドレッドクラブ(6675ヤード、パー72)で第2ラウンドを行っている。前夜から早朝までの強い雨の影響により第1組のスタートはアウト、インともに1時間30分遅れとなった。

 首位に7打差の21位からスタートした地元・千葉出身のディフェンディングチャンピオン・成田美寿々(27=オンワードホールディングス)は8番パー3(193ヤード)で12メートルのロングパットを沈めるなど、出だしの1番から日本女子ツアー記録に並ぶ8連続バーディーを奪い、一時、通算9アンダーの単独首位に立った。“世界記録”に並ぶ9連続バーディーを懸けた9番パー4(383ヤード)は第1打を左ラフに入れて第2打はグリーンオーバー。ラフからの第3打を3メートルオーバーさせてボギーを叩いた。

 日本女子ツアーでは2011年のスタンレー・レディースの最終ラウンドで諸見里しのぶがスタートの1番から8連続バーディーをマークしたが、最後の8番はイーグルだった。

 世界の主要ツアーでは米男子ツアーでマーク・カルカベキア(米国)、ケビン・チャペル(米国)、米女子ツアーではベス・ダニエル(米国)らが9連続バーディーを記録している。

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