暁斗、団体こそ金!個人LHの雪辱へ「いい走りをしたい」

[ 2018年2月22日 05:30 ]

平昌冬季五輪 ノルディック複合団体 ( 2018年2月22日 )

ノルディック複合団体戦で、個人ラージヒル5位のリベンジに燃える渡部暁斗(AP)
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 個人ノーマルヒル2大会連続銀メダルの渡部暁斗(29=北野建設)が22日の団体戦に挑む。日本は、渡部暁、永井秀昭(34=岐阜日野自動車)、山元豪(23=ダイチ)、渡部善斗(26=北野建設)の4人で臨み、渡部剛弘(24=ガリウム)が外れた。

 渡部暁ら4選手は21日の公式練習に姿を見せなかった。94年リレハンメル五輪以来の団体メダルに照準を切り替え、疲労回復を優先。日本チームの正木啓三監督(56)は「メダル獲得が目標。ドイツは強豪だが、ジャンプの調子がいいので前半飛躍で、できるだけ稼ぎたい」と話した。個人ラージヒルで5位に終わった後、渡部暁は「もう一本いいジャンプと、いい走りをしたい」と語っていた。日本のエースは、このまま終わるわけにはいかない。

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2018年2月22日のニュース