大久保、最高難度4回転半勝負も…転倒「悔しい」

[ 2018年2月22日 05:30 ]

平昌冬季五輪 スノーボード男子ビッグエア ( 2018年2月21日 )

引き揚げる大久保
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 男子の予選が行われ、大久保勇利(17=ムラサキスポーツ)は84・25点で予選1組の9位(全体18位)で、24日の決勝進出を逃した。

 1回目にバックサイド1440(4回転)を決めた大久保は6位につけた。しかし、2回目は他の選手もスコアを伸ばし、決勝進出にはさらに高得点が必要になった。「ギリギリで決勝に上がるのは嫌」と持ち技で最高難度の4回転半で勝負も、腹ばいに転倒した。昨年4月の世界ジュニア選手権で優勝も、予選落ちしたスロープスタイルに続き、五輪では実力差を見せつけられることになった。試合後はトレードマークの笑顔も影を潜めて「悔しいのが一番デカい。自分の技術がまだそんなに高くなかった」と結果をかみしめた。

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2018年2月22日のニュース