日本、前半飛躍は3位で後半距離へ 首位と19秒差 ノルディック複合団体

[ 2018年2月22日 17:18 ]

平昌冬季五輪 ノルディック複合団体 ( 2018年2月22日 )

チーム4人目にジャンプを飛ぶ渡部暁斗
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 平昌五輪は22日、ノルディック複合団体を行い、前半飛躍(ヒルサイズ=HS142メートル)で合計455・3点で3位につけた。後半の距離(5キロ×4人)は469・5点で首位に立ったオーストリアと19秒差。94年リレハンメル五輪以来の団体メダルを狙う。

 日本は個人ノーマルヒル2大会連続銀メダルの渡部暁斗(29=北野建設)、永井秀昭(34=岐阜日野自動車)、山元豪(23=ダイチ)、渡部善斗(26=北野建設)の4人が出場。永井が106・8点、山元111・3点、渡部善110・9点、渡部暁126・3点で合計455・3点だった。

 得意の飛躍で首位に立ちたかったが3位で後半の距離へ。距離を得意とするドイツやオーストリア、そして日本と8秒差でスタートするノルウェーとのし烈なメダル争いとなりそうだ。

 団体は1チーム4人が出場。前半の飛躍で1本の得点をタイム差に換算。後半のクロスカントリー(5キロ×4人)は、第1走者から最終走者まで1周2・5キロのコースを1人2周ずつ。飛躍の総得点をタイム差に換算して上位からスタートする。

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