織田信成がエール「逆境に立たされてこそ強いのが羽生結弦」

[ 2018年1月28日 15:34 ]

「フィギュアほど泣けるスポーツはない!」発売記念イベントに登場した織田信成
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 プロスケーターでタレントの織田信成(30)が28日、都内で「フィギュアほど泣けるスポーツはない!」(KADOKAWA刊)の発売記念イベントを行った。

 同書はフィギュアスケートの魅力と楽しみ方、五輪の見どころを織田が語り尽くした一冊。「本を出すっていうのが僕の1つの夢だったので、充実した内容になっていると思います」と笑顔。同書では自身がフィギュアが嫌いだったことも告白しており、「母がコーチで、物心つく前からスケートをしていたので、『生きるって何だろう?』って悩んだ時期もあった。でもあるときフィギュアが好きなんだって気付くきっかけがあってそこからは自分で練習するようになりました」と語った。

 もうすぐ平昌五輪が開幕。ケガの治療と練習に励む羽生結弦(23)について聞かれると「彼がしっかりケガを治して滑ってくれると信じているので、それだけを祈って応援したい。逆境に立たされてこそ強いのが羽生結弦だと思ってる!」とエールを送った。

 また同書ではフィギュアスケートの元世界女王で、昨年4月に現役引退した浅田真央さん(27)についても触れている。浅田さんの引退について振り返ると「泣きましたね。悲しい思いはあったけど、今会うと笑顔で楽しそうにしてるので、開放されて今は健やかな気持ちなのかなと思います」と話していた。

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