スノボ岩渕 Xゲーム日本女子最高の2位

[ 2018年1月28日 09:13 ]

岩渕麗楽
Photo By スポニチ

 スノーボードなどを独自のルールで行う冬季Xゲームのスノーボード女子ビッグエアが27日、米コロラド州アスペンで行われ、平昌五輪代表の岩渕麗楽(16=キララクエストク)が71・00点で2位となった。冬季Xゲームのスノーボード競技では06年スーパーパイブ(ハーフパイプ)3位の山岡聡子をしのぐ日本女子最高位となった。

 競技は回転方向の異なる2種類のジャンプの合計点で争う。岩渕はバックサイドダブルコーク1080に成功して44点の高得点をマーク。大技を決めて、演技後には「よかったー」とつぶやきながら胸をなで下ろした。

 世界女王のアナ・ガサー(26=オーストリア)がキャブダブルコーク1080とフロントサイドダブルアンダーフリップ900を決めて86・00点で貫禄の優勝。初出場の大舞台で世界の強豪と堂々と渡り合った岩渕は、12月のW杯初優勝に続いて五輪直前のビッグイベントでも結果を残し、平昌でのメダル獲得に大きな弾みをつけた。

続きを表示

2018年1月28日のニュース