優作 連続バーディー締めで1差2位、Vへ「攻めていきたい」

[ 2018年1月28日 05:30 ]

男子ゴルフツアー レオパレス21ミャンマー・オープン第3日 ( 2018年1月27日    ミャンマー パンライン・ゴルフクラブ=7103ヤード、パー71 )

ミャンマー・オープン第3日、18番でバーディーパットを決め、声援に応える宮里。通算9アンダーで2位
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 6位から出た宮里優作(37=フリー)が3バーディー、ボギーなしの68をマークし、通算9アンダーで首位と1打差の2位につけた。川村昌弘(24=アンテナ)が70で回り、通算8アンダーで外国勢2人と3位に並んだ。66で回ったライオネル・ウェバー(27=フランス)が通算10アンダーで首位に立った。

 上がり2ホールで連続バーディーを奪った宮里は「あれがなかったらショックなラウンドだった。難しい17番でバーディーを取れたのが18番につながった」と頬を緩めた。

 15ホールでパーオンするなどショットは好調。1番で1メートルにつけてバーディー発進。その後もチャンスをつくったが、パットが決まらない。「ショットは良い状態。パットの悪さをショットに引きずらないよう何も変えず18ホール回った」。我慢が実り、17番で第2打を奥1・5メートルにつけてバーディー。18番パー5は第2打でグリーン奥に運び、最後は3メートルのスライスラインを読み切った。首位と1打差の2位。昨年は首位で臨んだ最終日に、崩れ優勝を逃した。昨季日本ツアー賞金王は、「明日は勝負できるメンタルでいきたいし、ゴルフ自体も攻めていきたい」と力を込めた。

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2018年1月28日のニュース