初優勝の栃ノ心 千秋楽を白星で飾る 初の殊勲賞、2度目の技能賞に

[ 2018年1月28日 17:36 ]

遠藤(右)を押し出し、千秋楽を白星で飾った栃ノ心
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 大相撲初場所千秋楽の28日、東京・両国国技館で行われ、14日目に初優勝を決めた西前頭3枚目の栃ノ心が遠藤に押し出しで勝ち、14勝1敗で初場所を終えた。

 横綱の鶴竜は大関・豪栄道に上手投げで勝ち、連敗を4で止めて11勝4敗となった。

 三賞には栃ノ心が初の殊勲賞、2度目の技能賞に決まった。三賞ダブル受賞は2015年秋場所で殊勲、技能賞の平幕嘉風以来。

 敢闘賞は新入幕で10勝を挙げている東前頭16枚目の竜電が初受賞。新入幕の三賞受賞は昨年秋場所の朝乃山以来となる。同じく新入幕で東前頭14枚目の阿炎は、千秋楽に松鳳山に押し出しで勝って白星を2桁に乗せ初の敢闘賞となった。

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