東西両地区の首位対決はウォリアーズが勝利 カリー今季自己最多の49得点

[ 2018年1月28日 15:23 ]

今季自己最多の49得点をマークしたウォリアーズのカリー(AP)
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 NBAは27日に各地で7試合を行い、西地区全体首位のウォリアーズは地元オークランドで東地区全体首位のセルティクスと対戦。球宴で主将を務めるステフィン・カリー(29歳)が今季自己最多の49得点をたたきだしてチームを3連勝に導いた。残り1分43秒からは1人で13得点。3点シュートは13本中8本を成功させ、昨年11月16日、敵地ボストンで88―92と敗れているライバルに雪辱した。

 カリーの3点シュート成功本数はここ5試合で6→5→8→5→8。次戦(30日=対ジャズ)でも5本以上成功すると、NBA記録に並ぶことになる。

 セルティクスは球宴に先発するカイリー・アービング(25歳)が37得点を挙げて最後まで粘ったが惜敗。ここ6戦で5敗目を喫して35勝15敗となり、東地区全体2位ラプターズとのゲーム差は1・5となった。

 一方 西地区全体5位のサンダーは敵地デトロイトでピストンズに121―108(前半69―55)で勝って29勝20敗。ラッセル・ウエストブルック(29歳)が31得点、11リバウンド、13アシストで今季15回目のトリプルダブルをマークし、チームの7連勝に貢献した。

 カーメロ・アンソニー(33歳)は21得点。ナゲッツ、ニックス時代を含めNBA15季目で史上21人目の通算2万5000得点を達成した。現役ではキャバリアーズのレブロン・ジェームズ(33歳)とマーベリクスのダーク・ノビツキー(39歳)を含めて3人目。通算では2万4得点で、歴代20位のジェリー・ウエスト(元レイカーズ)まではあと188点となった。

 ピストンズは7連敗で22勝25敗。第3Q終了時点で17点差をつけられ勝機を見いだせなかった。

 <その他の結果)

*ペイサーズ(27勝23敗)114―112マジック(14勝34敗)

ウィザーズ(27勝22敗)129―104*ホークス(14勝35敗)

*ヒート(28勝21敗)95―91ホーネッツ(20勝28敗)

*ティンバーウルブス(32勝20敗)111―97ネッツ(18勝32敗)

*ナゲッツ(26勝23敗)91―89マーベリクス(16勝34敗)

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