「ベストは尽くした」ナダル 錦織に賛辞「いいプレーをした」

[ 2016年8月16日 05:30 ]

熱戦を制し、ナダル(右)と握手をかわす錦織

リオデジャネイロ五輪テニス男子シングルス3位決定戦 ナダル(スペイン)2―6、7―6、3―6錦織圭

(8月14日 五輪テニスセンター)
 金メダルを獲得したダブルスを含め、わずか8日間で11試合をこなしたナダルは「エネルギーが十分ではなかったが、ベストは尽くした」と言い残し、リオデジャネイロを去った。

 「五輪は、4年に1度の特別な大会」。前回ロンドン五輪は故障で欠場したため旗手を務められなかったが、今大会では大役を果たした。準決勝では第2セット終了後、トイレットブレークで待たされ「12分間も相手が戻ってこないのは難しい」と話したが、錦織については「いいプレーをした」と話した。

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2016年8月16日のニュース