日本卓球男子 団体で史上初決勝進出!ドイツ撃破、銀メダル以上確定

[ 2016年8月16日 05:22 ]

決勝進出を決め、メダルを確定させた(左から)丹羽、吉村、水谷、倉嶋監督の日本チーム

リオデジャネイロ五輪・卓球男子団体準決勝 日本3―1ドイツ

(8月15日)
 卓球男子団体準決勝が行われ、世界ランキング4位の日本は同2位のドイツを3―1で下し、史上初の決勝進出。銀メダル以上を確定させ、同種目初のメダル獲得を決めた。

 第1試合は世界ランキング21位(個人)の吉村真晴(23=名古屋ダイハツ)が同5位のドミトリー・オフチャロフ (27)に8―11、3―11、3―11のストレートで敗れた。

 第2試合は個人で銅メダルを獲得した同6位の水谷隼(27=ビーコン・ラボ)が同10位のティモ・ボル(35)と対戦。第1ゲームを11―9でものにすると11―5、12―10でストレート勝ちし、1勝1敗のタイとした。

ダブルスの第3試合は丹羽孝希(21=明大)、吉村組がバスティアン・シュテーガー(35)、ボル組と対戦し、第1ゲームを11―5で先取すると13―15、11―4、11―5でものにした。

 決勝進出に王手をかけた日本は第4試合で水谷が同24位のシュテーガーと対戦。波に乗るエースは第1ゲームを11―5であっさり先取すると、11―4、11―4とストレート勝ちで押し切った。

 卓球男子団体で史上初のメダル獲得を決めた日本は17日(日本時間18日午前7時30分)の決勝で中国対韓国戦の勝者と対戦する。

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