S・ウィリアムズ16強入り 穂積、加藤組は敗退

[ 2016年7月3日 23:02 ]

 テニスのウィンブルドン選手権第7日は3日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われ、女子シングルス3回戦で2連覇を狙う第1シードのセリーナ・ウィリアムズ(米国)はアニカ・ベック(ドイツ)に6―3、6―0で圧勝し、ベスト16となる4回戦に進んだ。

 昨年の全米オープン準優勝者で第6シードのロベルタ・ビンチ(イタリア)はココ・バンダウェイ(米国)に3―6、4―6で敗れた。男子シングルス3回戦では昨年ベスト4で第7シードのリシャール・ガスケ(フランスは)が順当に16強入り。2回戦で第4シードのスタン・バブリンカ(スイス)を破ったフアンマルティン・デルポトロ(アルゼンチン)は敗退した。

 女子ダブルスの穂積絵莉(エモテント)加藤未唯(佐川印刷)組は2回戦で第1シードのマルチナ・ヒンギス(スイス)サニア・ミルザ(インド)組に3―6、1―6で敗れた。

 今大会は降雨で日程消化が遅れ、3日にも試合が組まれた。伝統的に休養日としてきた中日の日曜日に試合が行われるのは2004年以来で4度目となった。(共同)

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2016年7月3日のニュース