上原、8打差の12位に浮上 ポートランドC

[ 2016年7月3日 09:24 ]

 米女子ゴルフのポートランド・クラシックは2日、オレゴン州ポートランドのコロンビアエッジウオーターCC(パー72)で第3ラウンドが行われ、26位で出た上原彩子が5バーディー、2ボギーの69で回り、通算5アンダーの211で首位と8打差の12位に浮上した。

 横峯さくらは72と伸ばせず、3アンダーで22位。宮里美香は2アンダーで30位、宮里藍はイーブンパーで51位だった。

 70で回った前回覇者のブルック・ヘンダーソン(カナダ)が13アンダーで首位、2打差の2位にマリアホ・ウリベ(コロンビア)が続いた。

 ▼上原彩子の話 ショットが本当にいい感じになっているのでチャンスでパットが入れば、もっともっとスコアを伸ばせる感覚がある。最終ラウンドもたくさんバーディーを取って笑顔で帰りたい。

 ▼横峯さくらの話 イーグルも取れたが、ちょっとショットにばらつきがあった。アンダーパーで回れなかったのは残念。あまり考え過ぎず、しっかり目の前の一打に集中してやりたい。

 ▼宮里美香の話 第2ラウンドに比べたらだいぶショットは良かったが、16番のダブルボギーだけ悔いが残る。雑念を振り払ってシンプルにゴルフができているので、あとはいかにバーディーをたくさん取るか。

 ▼宮里藍の話 チャンスの多い一日だったが、グリーン上で苦戦した。もう少し伸ばせた内容だった。やっとイーブンパーまで戻せたので、しっかりスコアを伸ばして終わりたい。(共同)

続きを表示

2016年7月3日のニュース