トップL第2節以降は当日券販売 開幕戦見込み違い“反省”

[ 2015年11月18日 22:51 ]

 日本ラグビー協会は18日、トップリーグ開幕戦(13日・秩父宮)で観客数が満員の半数程度にとどまった問題を受け、第2節以降は開幕戦で行わなかった無料招待券利用や当日券の販売を必ず実施することを明らかにした。関係者によると、一般販売のチケット数も開幕戦より増やす方針。

 開幕戦に設定した約2万枚のうち、一般販売では約5千枚が完売。例年より好調な売れ行きだったことから、日本協会は対戦したパナソニックとサントリーへの販売で約9千人が来場すると見込んだ。

 しかし、両チームに販売した(1)開幕戦しか使えないチケット(2)シーズン中いつでも使える「日付なし」チケット―の2種類のうち、「日付なし」を利用した来場者数が日本協会の見込みを大きく下回ったことで、来場者は約4千人にとどまった。日本協会は「各チームを含めて関係各所と連携をより強化して再発防止に努める」としている。

続きを表示

2015年11月18日のニュース