フェデラー4強一番乗り 錦織を警戒「ツアー屈指の俊敏な選手」

[ 2015年11月18日 09:42 ]

1次リーグA組の第2戦でジョコビッチを下したフェデラー(AP)

ATPツアー・ファイナル第3日

(11月17日 ロンドン・O2アリーナ)
 四大大会で最多17度優勝のフェデラーが絶好調だったジョコビッチの勢いを封じた。テンポの速い攻撃的なテニスで4強に一番乗りし、「この展開は予想していなかった。頭がクリアで戦術がうまくはまった」と余裕の笑みを浮かべた。

 好調なサーブで崩し、ストローク戦でも緩急自在なショットで4連覇を狙う王者の守備を突き破った。「リターンゲームも含めてうまくいった」と誇らしげだ。

 第3戦の錦織との対戦に向け「彼はツアー屈指の俊敏な選手。才能にあふれ、バックハンドで角度のあるショットも放ってくる。簡単な相手ではない」と警戒した。(共同)

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2015年11月18日のニュース