大地長官、リハビリセンター視察 障がい者の環境設備「支援したい」

[ 2015年11月18日 05:30 ]

競技用車いすを体験するスポーツ庁の鈴木長官

 スポーツ庁の鈴木大地長官が障がい者スポーツの医科学支援や障がい者の健康増進の取り組みを把握するため、埼玉県所沢市の国立障害者リハビリテーションセンターを視察した。

 視察後には「パラリンピックでメダルを獲るだけでなく、(一般の)障がい者に運動してもらえるよう環境整備も支援したい」と語った。鈴木長官は競技用車いすに乗ったり、選手とともに競技を体験。車いすマラソンの選手から練習場の確保に苦労していることを伝えられ「(関係機関に)働き掛ける」と約束した。

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2015年11月18日のニュース