豊田自動織機 経験の差を見せつけ5年連準決勝進出

[ 2015年11月1日 05:30 ]

<豊田自動織機・ホンダ>1回二死満塁、豊田・高阪は左中間に走者一掃の二塁打を放ちゲームを決める

日本女子ソフトボールリーグ・決勝トーナメント 豊田自動織機5―0ホンダ

(10月31日)
 ナゴヤドームで31日、日本女子ソフトボールリーグ決勝トーナメントが開幕し、豊田自動織機(リーグ戦3位)は初回に5得点を奪う猛攻でホンダ(同4位)に快勝した。連覇を狙うトヨタ自動車(同1位)はビックカメラ高崎(同2位)を1-0で下した。1日の準決勝でビックカメラと豊田自動織機が激突。勝者が決勝でトヨタ自動車と対戦する。

 豊田自動織機は、決勝トーナメント初出場のホンダに経験の差を見せつけ、5年連続の準決勝進出を果たした。エースのリケッツが許した走者は、初回先頭打者の内野安打だけ。打線も今季2戦2勝のメローを難なく攻略した。足を絡めた初回に一気に5点。丹下淑裕監督は「初回にいい形で点が取れた。やっとスタートライン。これからメダルの色をどんどんきれいにしていく」。今季は全日本総合女子選手権を制し、目指すは2冠。過去4年間は準決勝で敗退しており、8年ぶりの戴冠へまずは鬼門突破だ。

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2015年11月1日のニュース