作山がジャンプ全日本選手権優勝、葛西2位 NHK杯女子は沙羅

[ 2015年11月1日 16:37 ]

 ノルディックスキーの全日本選手権ジャンプ最終日は1日、札幌市大倉山ジャンプ競技場でNHK杯を兼ねてラージヒル(HS134メートル、K点120メートル)が行われ、夏のグランプリ(GP)個人総合覇者の作山憲斗(北野建設)が127・5メートル、126メートルの合計254・8点で優勝した。

 43歳の葛西紀明が128・5メートル、122・5メートルの251・8点で2位。3位は小林陵侑(ともに土屋ホーム)だった。

 NHK杯のみで実施の女子は高梨沙羅(クラレ)が1回目に130・5メートル、2回目に最長不倒の133メートルを飛び、合計275・8点で快勝した。

 作山と高梨は10月25日に悪天候で中止となった伊藤杯サマーファイナル大倉山ジャンプ大会優勝者としても記録される。

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2015年11月1日のニュース