錦織、２年連続のＡＴＰツアー・ファイナル出場確定！

錦織圭

　男子テニスで世界ランキング６位の錦織圭（２５＝日清食品）が、年間獲得ポイントなどの上位８人で争われるＡＴＰツアー・ファイナル（１１月１５日開幕、ロンドン）に２年連続で出場することが決まった。

　残り２枠となっていた出場権を錦織、ダビド・フェレール（スペイン）、リシャール・ガスケ（フランス）の３人が争っていたが、３１日のスイス室内（バーゼル）準決勝でガスケが４―６、６―７でラファエル・ナダル（スペイン）に敗退。ガスケは同大会で優勝することがファイナル出場権獲得への最低条件だったため、脱落となった。

　ファイナル初出場だった昨年の錦織は、準決勝でノバク・ジョコビッチ（セルビア）に１―６、６―３、０―６で敗れた。

　今年のファイナル出場選手は錦織、フェレールのほか、ジョコビッチ、アンディ・マレー（英国）、ロジャー・フェデラー（スイス）、スタン・バブリンカ（スイス）、トマシュ・ベルディヒ（チェコ）、ナダル。

　右肩痛で今週のスイス室内を欠場した錦織だが、１１月２日に開幕するマスターズ・パリ大会に出場予定。シングルスの第６シードで２回戦から登場し、リュカ・プイユ（フランス）―ジェレミー・シャルディー（フランス）の勝者と対戦する。