7人制男子日本代表に藤田ら 7、8日 リオ五輪アジア予選

[ 2015年11月1日 19:45 ]

 日本ラグビー協会は1日、優勝チームが出場権を獲得する7人制男子のリオデジャネイロ五輪アジア予選(7、8日・香港)の遠征メンバー13人を発表し、15人制のワールドカップ(W杯)イングランド大会に出場した藤田(早大)が選ばれた。12人の最終登録メンバーは6日に発表される。

 15人制日本代表キャップを持つ松井(同大)も名を連ねたが、事前合宿に参加していたW杯組の福岡(筑波大)は外れた。桑水流主将(コカ・コーラ)は「(15人制W杯の)いい流れを加速させたい」と決意した。

 大会には10チームが参加。2組に分かれて1次リーグを実施し、A組の日本は韓国、中国、シンガポール、台湾と総当たり戦を行い、上位2チームが準決勝に進む。2~4位は世界最終予選に回る。

 <メンバーは次の通り>桑水流裕策(コカ・コーラ)トゥキリ・ロテ(北海道バーバリアンズ)大島佐利(サントリー)レメキ・ロマノ、後藤駿弥(以上ホンダ)小沢大、彦坂匡克(トヨタ自動車)坂井克行(豊田自動織機)羽野一志(NTTコミュニケーションズ)後藤輝也(NEC)合谷和弘(流通経大)藤田慶和(早大)松井千士(同大)

続きを表示

2015年11月1日のニュース