五輪切符のバスケ代表帰国 川淵会長厳命「メダルを狙え」

[ 2015年9月6日 21:59 ]

<バスケットボール女子日本代表帰国>吉田主将(右)からサイン入りTシャツを受け取る川淵会長

 16年リオデジャネイロ五輪予選を兼ねたアジア選手権(中国・武漢)で優勝したバスケットボール女子日本代表が6日、成田着の航空機で帰国した。空港では約100人は集まり、五輪切符を祝福した。

 成田市内で行われた記者会見、懇親会では川淵三郎会長が「メダルを狙えと(選手に)伝えた。8位とか6位とかケチなことを言ってたら上達しない」とはやくもメダル獲得を厳命。3大会ぶりの五輪出場を決めた“ハヤブサジャパン”の戦いぶりを健闘しつつも「まだ甘い。攻撃のバリエーションが少ない。3ポイントのトライ数も少ない。(身長の小さい日本にとって)3ポイントシュートは命」と熱弁をふるった。

 知名度アップにも全力投球させる意向。「メディアに出て、バスケの発展のためにやってほしい。メンバーは(コメントが)真面目。教育して取材に(面白く)答えられる選手を育てていきたい」と自ら“指導”することを示唆していた。

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2015年9月6日のニュース