浅田真央、現役復帰初戦に向け順調アピール「いつもと同じような形」

[ 2015年9月6日 15:00 ]

佐藤製薬「ストナシリーズ」新CM発表会に出席した浅田真央

 フィギュアスケート女子の浅田真央(24)とスポーツキャスターの浅田舞(27)が6日、神奈川県内で行われた佐藤製薬「ストナシリーズ」新CM発表会に出席した。

 10月3日にさいたまスーパーアリーナ(さいたま市)で開催されるジャパンオープンで、現役復帰初戦を迎える真央は、現在の仕上がり具合を聞かれると「自分が今まで練習を積み重ねてきて、いつものシーズンの9月頃と同じような形には仕上がっています」と報告し、「私自身も体調を整えたり、怪我をしないように、自分の精神状態をしっかり整えてシーズン初戦を迎えたいなと思います」と意気込みを語った。

 また、現在の精神状態については「今日は日曜日ということでオフなんですけど、常にスケートのことは考えているので、落ち着いてはいますけど、試合に向けて一直線という感じになっています」と内に秘める闘志を覗かせ、「先生からは、そろそろまとめていかなきゃだめとおっしゃっていたので、試合に向けて1つに仕上げていく作業に入っています」と明かした。

 シリーズ13作品目となる新TVCM「風邪VSストナ」篇では、ストナとカゼの対決を、白と黒の真央選手が見ごたえある華麗なバトルに見立てて、同商品の即効性を表現。映画のワンシーンを彷彿とさせる真央選手の本格的なアクションシーンが見どころになっている。

 同CMで一人二役を演じた真央は、「競技で白鳥をやったことはあるんですけど、黒鳥はやったことがなくて、今回、白鳥と黒鳥を演じるという形でアクションをしてみて、すごく楽しく撮影することができたと思います」と笑顔を見せ、初の悪役については「衣装やメイク、動きとか表情で何とか頑張っています」と感想を語った。そんな真央の演技を見た舞は「すごくカッコよかったので、(私も)やりたかったなという気持ちだったのと、正義役と悪役とそれぞれまったく違う雰囲気ですごいなと思いました」と絶賛した。新TVCM「風邪VSストナ」篇は6日(日)より全国で放送開始。

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