昨年11月に国際試合禁止処分 解除は大会20日前…

[ 2015年9月6日 05:30 ]

<日本・中国>3対かぶりの五輪出場を決め表彰式でカップを掲げて喜ぶ吉田(手前下)、渡嘉敷(右から4人目)らバスケ女子日本代表 (AP)

バスケットボール女子リオデジャネイロ五輪予選兼アジア選手権最終日 日本85―50中国

(9月5日 中国・武漢)
【バスケ協会問題経過】

 ▼05年 日本協会傘下の日本リーグ機構(JBL)のプロ化が進展せず、新潟とさいたまの2チームが脱退表明し、5月に承認。11月には6チームでプロリーグのbjリーグ開幕。

 ▼08年 FIBA(国際バスケットボール連盟)が国内に2リーグ存在することを問題視。日本協会はトップリーグ検討委員会を設置。

 ▼10年 bjリーグが日本協会傘下に。日本協会は「新リーグ準備室」を設置。

 ▼13年 日本協会が主導した新リーグのNBLが9月に開幕。bjからは千葉のみが参加。12月にはFIBAのバウマン事務総長が制裁を科す可能性を示唆。

 ▼14年 4月にバウマン事務総長からリーグ統合などの回答期限が10月末に設定される。7月には新リーグ組織委員会が発足も進展せず、11月にFIBAから資格停止処分を科される。

 ▼15年 1月に日本サッカー協会最高顧問の川淵三郎氏がチェアマンとなったタスクフォース(特別チーム)がFIBAと連携をとるなど改革に着手。リーグ統一や協会のガバナンス(統治)強化などを進め、6月にFIBAは日本への無期限資格停止処分の全面解除を内定。8月9日に東京で行われた理事会で正式決定。

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2015年9月6日のニュース