村上佳菜子SP3位発進 首位はリプニツカヤ

[ 2014年11月7日 19:54 ]

女子SPで演技する村上佳菜子

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦「中国杯」は7日、上海で行われ、女子SPで村上佳菜子(20=中京大)は60・44点で3位につけた。

 ともにソチ五輪に出場した鈴木明子(29)が現役を引退、浅田真央(24)も休養中で、日本女子の次世代エースとして期待される村上は、この日が20歳の誕生日。冒頭の3回転―3回転のコンビネーションジャンプを鮮やかに決めると、後半の3回転フリップでステップアウトする小さなミスはあったものの、ダブルアクセルをきっちりと決め、技術点30・38点、演技構成点30・06点で60点台に乗せた。

 昨年の世界選手権銀メダリストで、69・56点と女子SPの今季最高得点を更新したユリア・リプニツカヤ(ロシア)、67・99点をマークしたエリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア)には及ばなかったが、まずまずのスタートを切った。

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2014年11月7日のニュース